今日は、
午前中から夕方まで、
オンラインでの
打ち合わせ三昧でした~
その反動から?
夕方からは、
飲みに出歩きました~
オンラインでできることは、
オンラインで行う!
リアルはリアルで、
効果を考えたら、
リアルの方が
良いことがある!
結局、今の時代、
状況に合わせて、
オンラインと
リアルをうまく
活用していくことが
大事になってきます。
お客さまの中には、
会社や店舗をいくつも持ち、
「組織づくりが
上手くいかない」と
悩んで相談される方が
いらっしゃいます。
中小企業の社長は、
かつてサラリーマンを経験していて、
独立したという方が
多くいらっしゃいます。
そして、
ご自身で起業して、
社長になる人はほぼ、
自分に営業力がある人か、
技術職かに分かれます。
いずれにしても、
中小企業の経営者は、
自らが何らかの能力に
秀でているものです。
営業が強い社長は、
本業を広げることに
長けています。
一方で技術型の人は、
自らはあまり営業が
できなくても、
お客さまから、
技術力に惹かれ、
オファーが途切れません。
ただ、
技術屋タイプの社長は、
組織を拡大するのが
苦手な傾向が見られます。
お客さまから
求められているため、
仕事が増えていくにつれ、
組織を広げていく
必要性が出てくるのですが、
なかなか組織づくりが
上手くいかないと
悩まれる方が多いものです。
そういう経営者は、
「人を雇おうにも、
良い人材などは
簡単には見つからない」と
思い込んでいるものです。
「人はなかなか育てられない」と、
自分の中で勝手に
基準を決めてしまうのです。
ですから、
そういう経営者には、
誰かが働きかけて、
その狭まっている思考を、
広げてあげる必要があります。
このように、
経営者のタイプによって、
アプローチの
仕方も変わります。
大切なのは、
社長に現状を認識
していただくことです。
「社長ありき」に
なっている会社の組織は、
いづれ疲弊していきます。
社長に何かあった場合、
会社と社員は
どうなるのでしょうか?
それに気づいた方は、
会社の規模や社員数には関係なく、
私のような外部の専門家を
上手く活用しているものです。
大事なのは、
会社の大きさではなく、
組織がしっかりしているか
どうかなのです。
その会社の組織がしっかりして
いるかどうかの目安の一つは、
組織図があること。
組織図をつくる意味は、
「明確化」です。
何となく組織がある。
会社が小さい時はそれで良くても、
人数が増えるに従って、
そこには無理が出てきます。
それをちゃんと図にして
落とし込まない限り、
人の頭の中は考えていることが
違いますから、
役員、社員、管理職と、
誰も会社の本当の姿を
理解できません。
そうなると、たとえば社員が、
本来やるべき業務をやっている
ようでやっていなかったり。
または違う人が同じ仕事をして
いるような事態となって、
効率が悪いのです。
そうした事態は、
曖昧さが招いたものです。
それは、
人に仕事が付いている
状態です。
何か問題が発生しても、
「この人が解決してくれるだろう」となり、
結果、対応が後手後手に回ります。
これでは、治療人事の状態です。
「人ありき」を
「仕事ありき」
という体制に変えていく。
それが組織づくりであり、
予防人事なのです。
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。