今日も、
クライアント先で、
コンサルティングを
してきました!
日々、企業内の
人事の現場に立ち会うと
組織には、
「人」に関する
課題やお困りごとが
尽きないものだと
感じます。
「人」に関する
課題やお困りごとというのは、
全てが、
マイナスのことではなく、
現時点でも、
プラスの内容なのだが、
よりプラスにしていくこと、
つまり、
更に成長していくことを
求めている組織もありますので、
「人」に関する
課題やお困りごとは、
尽きないということです。
クライアント先や
中小企業の経営者と
お話しすると、
「人」に関する話題が
尽きません。
例えば、
組織内に
どう経営方針をつくり、
浸透させるのか?
人材採用をどのように
行っていくのか?
人材育成をどのように
行っていくのか?
事業承継をどのように
おこなっていくのか?
などなど。
「人」に関する
課題やお困りごとは、
短期的な視点と
中長期的な視点で
考えていくことが
大事になります。
実際、
新卒採用を行うとなると、
採用活動が1年程度と
長期に渡ります。
そして、
翌年の新卒採用の
人員が採用できたと思ったら、
翌々年の新卒採用が
スタートいたします。
さらに人材を
採用したらしたで
育てるのにも
時間がかかります。
そんな状況ですから
中小企業経営者は、
「そんなに大変なのであれば、
新卒採用は、やらないのが一番」
と考えてしまうのも
理解できなくはありません。
しかし、
「大企業だけでなく、
中小企業こそ
新卒採用を行うべき」
だと考えています。
なぜ、
むしろ中小企業の方が
新卒採用をした方が
良いのでしょうか?
新卒採用を行うメリットを
簡単にまとめておきますと、
新卒社員の良さとは、
人の話を素直に聞ける
他社を経験していないため、
余計な先入観がない
社長の理念を浸透させやすい
社内をまとめやすくなる
総じて仕事にひたむきである
・・・といったことが考えられます。
中小企業は
大企業に比べて
一人当たりの
役割の重さがあります。
ですので、新卒採用には
より力を入れるべきなのです。
ただ、ここで新卒採用の
デメリットはないのか?と、
思われる方も
いらっしゃることでしょう。
新卒採用のデメリットと
思われることとして、
「新卒は育てるのに
時間がかかる」
ということです。
ただ、「時間がかかる」というのは、
とてもアバウトな言葉です。
そして、
新卒社員を育てるのに
「時間がかかる」と
思っている人の多くは、
ベテラン社員の方が多く、
しかも「時間がかかる」と
思っていること自体、
思い込みの場合が多いものです。
新卒社員を育てるのに
「時間がかかる」と思っている
ベテラン社員の多くは、
自分たちが新卒社員時代、
どれくらいで仕事を
覚えたのでしょうか?
おそらくベテラン社員が新人時代も、
今の新卒社員も
育つスピードは、
それほど変わらないものです。
先入観で
「新卒社員を育てる=時間がかかる」と
思い込んでいる節があります。
新卒採用を行う場合、
最初に
「彼らが一人前になるまでに
どれくらいの
時間がかかるのか?」
ということをあらかじめ
見積もっておく必要があります。
そうした予測値を
数値化していかない限り、
固定観念にとらわれてしまい、
いつまで経っても新卒採用に
一歩を踏み出すことが
できないでしょう。
では、この
「新卒社員を
育てるのに時間がかかる」
という問題について、
企業側は
どのように対処していけば
いいのでしょうか?
方法の一つとしては、
「自社が求める新卒社員を
採用して育てつつ、
同時に
業務の仕組み化をしていく」
ことです。
例えば
「育つのに1年かかる」と
言われている業務であっても、
その仕事を棚卸して
効率化することを模索し、
さらにマニュアルに
落としこむことによって、
育成期間を半年に短縮出来れば、
半分の時間で育てることが
できるようになります。
このように、
新卒採用を行い、
組織を活性化していくには、
育てるしくみ化を行いながら、
新卒採用をしていくことです!
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。