本日は、午前中、
オンライン戦略ミーティングの後、
私が所属している
神奈川県中小企業家同友会の
年に一度のイベント
「かながわカンファレンス」へ
参加してきました~
経営の学びをしたり、
交流を行いました~
いろいろな経営者のお話を聴くと、
現場感覚が磨かれるので、
とても有意義な時間となりました~
今回は、
知り合いの方も参加されていて、
ビックリすることもありました~
さて、企業などの組織で
仕事をしていくのに、
管理職の役割が
大きいものだと感じる。
それは、
管理職による
部下・メンバーへの
マネジメントや
人材育成などで、
その組織は、
業績を上げることもあるし、
生産性を高めることもある。
一方、
業績を下げることもあるし、
生産性を低めることもある。
管理職の方々は、
たいてい優秀な方が
多いものです。
ただ、管理職本人が
自分で仕事をする
プレイヤーとして
結果を出してきた人ほど、
「部下にどうやって成果を
出させればいいのか?」
と悩んでいるのが現状です。
しかし、
誤解を恐れずあえていうなら
こういうことで
悩んでいる管理職の方々は、
おそらく悩んでいるだけで
終わっている場合が
多いのかもしれません。
残念ながら、
ただ悩んでいるだけでは、
前進しませんよね。
管理職が、
部下のマネジメントを行い、
成果の出る育成をするには、
きちんと「筋書き」を
つくる必要があります。
「管理職とは
こうあるべき」
という理想の姿があれば、
「今の現実」との間に
ギャップがあるはずです。
そのギャップを埋めるためには
理想と現実の間にある
プロセスを考える必要があり、
それが「筋書き」
に当たります。
「筋書き」を
考える方法としては、
管理職として
「部下を育成するために、
そもそも何をしなければ
いけないのか?」
ということを
洗い出してみることです。
「何が必要なのか?」
「どういう手順を踏めば
この理想にたどり着けるのか?」
ということを、
まずは書き出すことを
お勧めします。
それを実際にやってみて
あとは現実と筋書きとのズレを
調整していきます。
実は
このギャップを埋める作業は
部下の成長を
促すことと
まったく同じ過程を経ます。
「筋書き」を
考えるのを
管理職自身がやる時と
部下がやる時の違いは
「部下の問題は部下自身に
答えを出させる」
ということです。
多くの場合、
管理職の方が部下より
仕事の経験が豊富なため、
部下よりもはっきり
問題を認識していることが多く、
答えもだいたい
わかっているものです。
ただ、
それを言ってしまっても
部下のためにはなりません。
親切のつもりで
管理職が部下に対して、
あれこれ言ったことが、
部下の成長を阻害して
しまう結果になりやすいのです。
そこで、管理職が
必ずやらなければ
ならないことは
「確認」です。
実は意外に多くの管理職が
この「確認」を
怠っています。
たとえば、朝礼を行い、
「朝礼が終わった後の
ミーティングを改善しよう」と
決めたまではいいのですが、
それを部下任せに
していることが多々あります。
「確認」を
おろそかにしているのです。
では、どうすればいいのか?
例えば、あらかじめ
「ミーティングの改善方法」
という「筋書き」を
つくっておき、
その中に
部下をチェックする
項目を入れておけば、
忘れたり後回しに
することもなくなります。
部下を動かすというのは
正直、根気のいる作業です。
管理職自身が
部下に代わってやった方が
早い場面も多いでしょう。
書店に行くと、
人を動かすための本が
所狭しと並んでいるのを見ても、
「部下の成長を根気よく見守る」
ということが、
いかに難しいかということを
物語っているように思います。
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。