今回は、
「どうやって人事部を
立ち上げたのか?」
の第五弾
『必殺仕事人?』
について、
書いていきます。
ゼロから人事部を
立ち上げてから、
2年目は、
急に業務量が増えてきました。
それは、新卒社員を
第一期生6名、
第二期生6名の
採用したのですが、
第三期生は13名採用することになり、
ドタバタ劇が始まりました。
ゼロから人事部を
立ち上げてから、
2年目には、
新たに新卒第二期生の
部下が配属され、
その部下と二人三脚で、
人事業務を行っていきました。
会社も拡大している時期で、
本社の近くにオフィスを新たに借り、
私の部署はそこで仕事を
することになりました。
朝早くから、夜遅くまで、
仕事をしまくっていました。
なぜか新しいオフィスには、
シャワー室があったのと
社長が和室の談話室をつくったため、
週に2日ほど、
会社に泊まることもありました(笑)
今思えば、懐かしい思い出です。
なぜ、そんなに仕事に没頭できたのか?
それは、
「新しいことを
生み出す楽しさ」
を感じるようになったからです。
人事部を立ち上げた
一年目は、
人材採用、人材育成、
組織づくりという
大きいくくりの中で、
関連する仕事であれば、
何でもかんでも
我々が受けるようにしていました。
そして、人事部立ち上げ当初、
仕事を創り出す
苦労があったので、
できることは自ら行う
クセがついていました。
また、一年目の経験を通して
一通りの仕事の流れを経験してきて、
二年目は飛躍の年にしようと
やっきになっていました。
人事部立ち上げ二年目は、
頭と体をフル回転しながら
仕事をしていました。
お陰で、
人材採用、人材育成、組織づくりの
オリジナルなプログラムの基礎を
構築することができました。
新卒採用の選考では、
普通は、ダメなところを探す
人事担当者が多い中、
私は、良いところ探しをする
選考プログラムを構築しました。
新卒社員研修は、
リアルコミュニケーションをはかることや
本人が参加意識を持ち主体的に
研修に取り組むような
プログラムを構築しました。
組織づくりは、
定期的に各拠点を巡回して、
現場のリアルの情報を収集したり、
勉強会のネタを提供したりしていました。
特に、
「サービス研究会」という
勉強会を主宰して、
サービスマインドやホスピタリティの
風土を社内に広めていきました。
このようなプログラムを構築できたのも、
新卒社員の部下が
しっかり仕事をしてくれたことと
部下の感性や感受性が
鋭かったからです。
今でも、
一緒に仕事をしてくれた
元部下に今でも感謝しております。
一緒に仕事をしてくれて、ありがとう!
◆次回へ続く!
[2022年12月1日~12月31日]
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。