「人事部長って
何をする人か
知ってますか?」
と聴かれて、
パッと答えられる人は、
少数です。(←長谷川満調べ)
初めてお会いした方などは、
私が、社外人事部長という
会社をしているので、
「社外人事部長って何をする人?」
ということを聴かれます。
ただ、
「社外人事部長」という言葉も
聴いたことがないと
思われるのですが、
その前提として、
人事部長が何をしているかが
分かっていないことが多いです。
必然的に、
私の仕事について
説明することと、
人事部長が何をするのかを
説明したりします。
人事部長が何をする人なのかを
説明して、理解してもらうことで、
社外人事部長が何をする人なのかが
分かるのです。
人事部長は、
人事部の業務全般を統括することが
主な役割です。
そして、
大企業の人事部長と
中小企業の人事部長では、
かなり役割が違います。
今回は、
私がメインで仕事している
中小企業の人事部長について、
書いていきます。
まず、私が人事部長のことを
お話しする際、
最初にお伝えするのは、
経営者と人事部長との
関係性について
お伝えいたします。
経営者は、
会社全体の統括者であり、
戦略などを決定することが
主な役割です。
一方、
人事部長は、
経営者が決定したことを
人事面を中心に、具体的に、
どのような人事の体制づくりをするのか?
どのような人事のしくみをつくるのか?
など、
人事の実務者として、
人事の体制やしくみをつくるのが、
主な役割です。
なので、
人事部長の主な役割として、
経営者と社員の間に立ち、
橋渡し的な存在になったり、
経営者が決めた、
戦略や経営ビジョン、
目標、計画、方針などの
社内への落とし込みをするのも
役割です。
その他、
人材採用や人材育成、
配置、人事評価などの
社内の人事機能をつくり、
運営していく立場にもあります。
なので、人事部長には、
人事業務に関する専門性の他、
コミュニケーション能力、
問題解決力などの
スキル・能力が求められます。
特に、
中小企業の人事部長に関しては、
成長している企業で
必要になることが多いので、
経営者が考えていることを
社員へ伝える際に、
翻訳・意訳することも
必要になります。
経営者が伝えることは、
難解な言葉だったり、
言葉足らずだったり
することがあるので、
社員へ伝えていくには、
分かりやすい言葉に置き換えたりして
翻訳・意訳することが
必要になったりします。
成長している企業には、
社員がひとりひとりがんばる
俗人的な状態から
社員が効率よく仕事できるように
しくみをつくることが
必要になります。
そんな時に、
人事部長が
必要になってくるのです。
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。