FIFAワールドカップも
いよいよ日本 vs スペイン
決勝トーナメントに
進出してもらいたい!
さて、サッカーはじめ
チームスポーツと言うのは、
突出したスター選手がいれば
チームが勝つかと言えば、
そうとも限りません。
どんなチームにしていくかを
しっかり考え、
そのために、
監督やコーチ、
フロント、選手含めて
チームづくりを
していくことになります。
このことは、
企業でも同じことが
言えます。
中小企業経営者の
頭にあるのは、
まず第一に
「本業をいかに
安定させるか」
といった問題です。
特に、起業したての頃や
人材を増やしていくと、
資金繰りを中心として、
お金の問題が
真っ先に直面します。
ただ、お金の問題は
目で見えやすく、
比較的、手を付けやすい
問題です。
ところが
お金の問題が落ち着いてくると、
次に必ずと言っていいほど
「人」の
問題が浮上してきます。
業績を伸ばしたり、
会社を大きくしていくために、
人員の増員が
必要となる企業は多いもの。
ただ、多くの中小企業では、
「人」への投資に
躊躇するものです。
理由としては、
お金をかけて
人員を増やすことが、
即効性に欠けるからです。
つまり、
人材の募集をしても
なかなか良い人が
集まらなかったり、
採用しても
すぐには育たなかったり、
現場でトラブルを
起こしてしまったりなど、
お金を投じた後も
時間や手間がかかるため、
つい後回しに
されてしまいます。
そうかといって、
何も手を打たず、
そのまま放置していたら
どうなるのでしょう?
たとえば突然、
ベテラン社員が
会社を辞めてしまうと、
誰かが対処しなければ
いけなくなります。
突然辞めた社員と、
特に懇意にしていた
顧客などがいた場合、
対応が遅れてしまうことは、
その顧客との
関係にもヒビが入りかねず、
人の問題が
会社の信用問題にまで
発展する恐れがあるのです。
仮に今は会社が
回っているからといって
人のことを
放置しておくことは、
会社の成長を
妨げる要因になったり、
今いる人員に
過度の負担がかかったり、
急なトラブルに
見舞われた際にも
対処できないといった事態に
陥りやすくなります。
人の問題は
手間がかかるからこそ、
問題が表面化してからの
対応では
後手後手に
なりやすいものです。
結局、ことが起こってからの
対処というのは
病気になってからの
【治療】と同じです。
治療して完治すれば
まだよいのですが、
後遺症が残ったり、
長期で通院しないと
いけないなど、
痛い思いをし、
余計な出費がかかります。
そうならないために、
企業は、本来、
余裕のあるうちに
きちんと人事が
しっかり機能する
仕組みを整えることが
大切になります。
人材採用でも育成でも、
先に仕組みをつくっておくと、
組織に余裕が生まれます。
仕組みを整えておくと、
人は必要に応じて
増やせるようになるし、
突発事態にも
対応可能になります。
今後も会社を
成長発展させていきたいと
考えているならば、
早めに手を打っておくのが
望ましいでしょう。
これを私は
【予防人事】と
呼んでいます。
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[2022年11月1日~11月30日]
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。