最近、ユニクロはじめ
「賃上げ」のニュースが
話題になっている。
◆初任給30万円「ユニクロ給与最大40%アップ」に追随…大企業の賃上げ発表に「中小サラリーマン」が震え上がるワケ
◆経団連、物価高にらみ賃上げ強化 会員企業に「ベア前向き」要請
企業で働く人にとっては、
賃上げされること自体は、
嬉しいことだと思っている人が
ほとんどだと思います。
ただ、経営者にとっては、
賃上げするための
原資(資金)がなければ、
とても困難なことです。
賃上げを望んでいる
雇用されている人と
賃上げしたいけど、
賃上げするための
そもそもの原資(資金)が
あまりない企業の経営者と
どう折り合いをつけるかに
なってきます。
シンプルに言えば、
賃上げするために、
企業に入ってくる
お金を増やしていくことです。
中小企業の場合ですと、
企業に入ってくる
お金を増やすことは、
売上、粗利益を
増やすことと
思っていただければと思います。
特に、粗利益を
増やすことが
とても大事になります。
では、どうしたら良いのか?
雇用されている方の場合、
成長して、
仕事ができるようになり、
業務効率を上げ、
生産性を高めることが、
粗利益を上げていくことに
つながります。
ただ、雇用されている方は、
余計な仕事を増やしたくないと
思っている人が多く、
日々成長していきたいと思っていても、
やり方を変えることや
新しいことを始めることに
抵抗を持たれる方が多いものです。
実際、
私が社外人事部長として
企業に入ったりすると、
人事の施策で
人材採用や人材育成など
新しい取り組みをするのですが
あからさまに
嫌がられたりします。
(全員ではありませんが・・・)
これは、
今に始まったことではなく、
私が前職時代に
人事部長をしていた時から
経験をしてきたことです。
日々成長していきたいと
感じていたり、
今よりも良い状態にしたいと
思っていても、
いざ新しいことを取り組むことには、
躊躇される方が多いものです。
こういう状況を目の当たりにした時、
私が感じたことは、
自らチャレンジすることは
自らチャンスをつくること。
自らチャレンジすることに
躊躇することは
謙虚さゆえなのか
日本人気質なのか
ここはよく分かりません。
仕事ができる人に
仕事が集まると言われますが、
自らチャレンジし、
自らチャンスをつくっている
からこそ、
仕事が集まってくるものです。
報酬が上がらないと嘆く前に、
自らチャレンジし、
自らチャンスをつくっていく
ことを自分に課してみると、
結果、報酬アップにも
つながっているものです。
[2022年12月1日~12月31日]
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。