サッカーと言うスポーツは、
どこを見るかによって、
楽しみ方が
変わってくるものだと
感じています。
どういうことかと言うと、
サッカーを部活でやっていた
中学生や高校生の時は、
自分がどうやったら
上手くなれるかを中心に
考えていました。
そして、大学生の時は、
大学のサークルと
東京都の社会人リーグなどで
プレーしていながら、
小学生にサッカーを教える
コーチもしていましたので、
自分のプレーが上手くなることも
意識はしていましたが、
コーチをしたことで、
どうやったら目の前の
サッカー初心者の小学生が、
上手くなるのかの
教え方を研究するように
なっていきました。
コーチと言う役割は、
自分ではない他人が、
目の前の人たちの
強みや弱みなどを把握しながら、
どう導いていけば、
上手くなるかを考えながら、
練習などしていました。
そして、現在は、
私の仕事柄なのか、
監督やフロントの人たちのことを
研究するようになりました。
なぜか?
サッカーの場合、勝つためには、
選手個々人の能力・技術も
とても大事な要素なのですが、
もっと大事なのが、
その選手個々人がもっている
能力・技術を活かすために、
どのポジションでどんな役割を
してもらうのかの「采配」が、
勝利につながるかどうかの
カギを握っています。
例えば、
サッカー日本代表の
三笘薫選手が所属している
イングランド・プレミアリーグの
ブライトンの
ロベルト・デ・ゼルビ監督は、
まさに「采配力」が高い監督です。
ビッグクラブのように
資金力があれば、
選手層も厚くなり、
勝つことにおいては、
お膳立てができている状態です。
一方、ブライトンのように、
新興クラブで、
選手層も厚くないクラブであれば、
昨年王者のリヴァプールに
勝利することなど、
考えられないことです。
監督の「采配力」というのは、
企業で言えば、
「組織づくり」をどうするか?
ということになります。
組織をつくっていくのに、
まずやっていくこととして、
組織に属しているメンバーの
強みや弱みなどの特長を把握する。
特長を把握した上で、
どのような組織にしていくか
と言う枠組み・戦い方を考え、
そこに「人」を
当てはめていくのです。
[2023年1月1日~1月31日]
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。