何かを始める時は、
ゼロからスタート
するものです。
私は29歳のときに
バーンリペア
(現在、キャンディルとして上場)
という会社に転職いたしました。
そして、人事部長として
仕事をすることに
なるのですが、
人事の仕事自体、
はじめての仕事でした。
そんな中、
人事部長として
「人材採用」の
仕事をするようになります。
当時は、
人材採用に関して、
総務部長が新卒採用を
担当していました。
人材採用の仕事を
いづれ引き継ぐことになると思い、
総務部長が行う
新卒採用の選考に
同席をさせていただきました。
その同席させていただいた
選考で、とても違和感を
感じたことがありました。
一日の中で3回、
選考があったのですが、
その3回の選考後の
質疑応答の時間に
応募者である学生から
同じような質問がありました。
人(応募者)が変われば、
同じような質問は
出てきますよね。
ただ、同じような質問に対して、
面接官である
総務部長の回答が、
毎回違う回答を
していたのです。
自社が求めている
人物像について、
毎回違うことを言ったり、
また、できもしないような
ことを言ったりしていました。
しかし、応募者の学生は
当然それを真に受けています。
私は選考に同席をしながら、
これで大丈夫なのか??と、
本当に心配になりました。
人材採用というのは、
とても閉じられた世界で行われ、
選考などを適当にやっていても
社内の人は誰もわかりません。
人材採用の
最終的な判断は
シンプルに言えば、
合格か
不合格の
二者択一。
後から理由づけさえすれば、
人材採用の仕事としては
成り立ってしまいます。
ただ、
こんな適当なことを
続けていたら、
結局、会社を
傷つけることになるし、
応募者の方も
傷つけることになる。
もっと真剣に取り組まないと
ダメなんじゃないか!と思い、
社長に直談判して、
私が人材採用の仕事を
早い段階で
引き継がせてもらうこと
になりました。
以来、
人事のトップとして8年間で、
人員は52名から513名に
までなったわけです。
この8年間、
真剣に取り組んだおかげで、
本当にたくさんの
人材採用ノウハウが蓄積され、
また、人材採用活動を
各拠点の現場に任せられる
「人材採用の体制づくり」の
実績も積ませて
もらうことができました。
現在、
私は多くの中小企業経営者の方々から
「求める人材が採れない・・・」
「入社してもすぐ辞めてしまう・・・」
「募集をかけても応募自体がない・・・」と、
人材採用に関する
ご相談をいただくことが
多々あります。
そして、
そんなお困りごとを
解消するために、
人材採用などの
実務の経験を活かし、
日々、人材採用の
体制づくりなどのお手伝いを
させていただいております。
▼新たなサービスをはじめました!
[2022年11月1日~11月30日]
社外人事部長LINE公式アカウントのみの情報発信もしておりますので、
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住所 | 〒227-0067 神奈川県横浜市青葉区松風台7-12 |
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営業時間 | 平日9:00~18:00 |
定休日 | 土・日・祝 |
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。