今回は、
「どうやって人事部を
立ち上げたのか?」
の第10弾
『ほったらかし人材育成法』
について、
書いていきます。
ゼロから人事部を
立ち上げてから、
数年が経ち
新卒採用を
年間で30名ほど
行うようになりました。
その新卒30名採用の時、
私含めて、
人事部を4名で
まわすことになりました。
4名といっても、
私は、人事総務部長
(当時、人事業務以外の
総務の仕事も担っていました)
として
人事業務以外にも
総務の業務を行う必要があり、
人材採用に専念することが
できない状態でした。
また、メンバー2名は
人事業務を初めて
行うメンバーでした。
このような状態だと
単純に考えると、
人を増やして
対応していくことを
考えると思います。
ただ、その当時は、
部署の予算も
決まっていましたので、
増員することも
難しい状態でした。
そこで、どうしたか?
「アイデア」を考え、
業務を工夫・改善
していきました。
では、
その「アイデア」とは、
何か?
「ほったらかし」
です。
人材採用では、
最初の選考を
優秀な部下に任せて、
グループワーク形式で行い、
部下に判断してもらいました。
そして、二次選考から、
私が関わるようにして、
一次選考分の時間を
削減するようにしました。
また、内定者の育成では、
それまでは私が講師となって
内定者に教えるパターンが
多かったのですが、
人事のスタッフが
足りない状況になってから、
「プロジェクト型の
内定者育成プログラム」を
いろいろと生み出していきました。
そのひとつが、
テレビ東京系
「ワールドビジネスサテライト」
に取り上げられました
「ターゲット100」
です。
「ほったらかし」
というキーワードで、
人材採用や人材育成の
プログラムを構築してきました。
人を増やしたり、
お金をかけなくても、
工夫次第で
人材採用や人材育成の
仕組みづくりは、
できるものなんですよ!
◆次回へ続く!
[2022年12月1日~12月31日]
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Profile
1971年 島根県生まれ。
大学卒業後、大学進学予備校、人材派遣会社、「戦略的目標達成プログラム」に代表される研修会社アチーブメント株式会社を経て、住宅メンテナンス会社の株式会社バーンリペア(キャンディルグループ)に入社。
人材採用・育成・風土づくりの3つを担う「ヒューマンサポート部(人事部)」をゼロから立ち上げる。